半分にカットバナナの存在感地味な画像からスタートしてしまったがこれが今回のテーマである。本題に入る前に昨年末手術入院した時の病院食メニューが思いのほか昭和の雰囲気を出していたのでまず見ていただきたい。これはブログの題材になるかなと思って入院3日目位から毎食写真を撮っておいたものだ。2019.05.12 14:33
駄菓子屋の引きくじ悲喜こもごもそもそも駄菓子屋といえば駄菓子をメインにしたお店ではあるがあわせてそれと同じくらいの棚割スペースで駄玩具も取り揃えていた。その駄玩具の中でも「引きくじ」は売上成績優秀商品だったといえるだろう。多くの子供たちが1等や2等の景品の豪華さに目を奪われ当る!と念じ(思いこみ)なけなしの5円や10円を支払い競って何度も挑戦してしまったあのシステムである。一応、韻を踏んだタイトルにしてみたが私も引きくじには本当に一喜一憂させられた記憶がある。もちろん「喜」となる確率は絶望的に低かったのだが。今日はそんな「悲喜くじ」もとい「引きくじ」をまとめて紹介しておきたい。引きくじには台紙の吊り下げタイプと箱入りタイプに大きくは分けられるが今回は箱入りものに絞ってみてみたい。2019.01.27 14:12
2019年謹賀新年「サスケ」(白土三平) ソノシート ㈱朝日ソノラマ 昭和43年8月発行亥年ということでそれに因んだものを思い浮かべてみた。昭和の玩具や漫画のキャラでイノシシ物って意外と無いなと思ったが確か「サスケ」には強烈で印象深いイノシシが登場していたと思い引っ張り出してみた。「サスケ」は大ヒットアニメにもなった白土三平の代表作。2019.01.01 14:50
手術の説明を受けたら昔の人体解剖図を思い出した※今回取り上げた資料は昭和期の小学生向のものです。しかしながら現代の感覚では生理的に刺激の強い画像と言えるものも複数混在しておりますのでご注意ください。手術をしたので11月初旬まで入院生活を余儀なくされた。来年還暦になるが人生で初めての手術、入院だった。2018.11.18 12:54
盤面に玉を打ち出し穴に入れ得点を競うゲームの名は?(コリントゲーム系)昭和っぽい風景があればスマホで気まぐれに撮りためているのだが先日画像を整理していたら5年ぐらい前に撮ってそのままになっていたお祭りの画像が目がとまった。2018.09.17 11:55
質感はどこかぬくもりがあった(駄玩具素材:木編)ブリキ、セルロイド編につづいて今回は木製の駄玩具を集めてみた。木製と言っても純粋に木だけで作られた玩具は積木などの幼児玩具に多く見られるが駄菓子屋で売られていたものは木をベースに他の素材を組み合わせてデティールや機能を補っていたものが多かった。なので厳密に言うと木+別素材となる。冒頭の画像は木をベースにブリキで装飾された潜水艦だ。2018.05.06 15:24
繊弱な成形美(駄玩具素材:セルロイド編)セルロイドで出来ている玩具はご存じだろうか。セルロイドはニトロセルロースと樟脳から合成されたもので象牙の代用品として開発された。歴史上最初の人工の樹脂である。加熱(約90℃)で軟化し、成形が簡単であることからかつてメガネのフレームや万年筆の軸、ピンポン玉など日用品をはじめ多岐にわたって使われていた。そしてもちろん昭和の駄玩具にも採用され名もなき秀作がたくさん存在した。セルロイド製玩具は昭和10年代より日本の植民地だった台湾に樟脳の原料になるクスノキが豊富だったことで戦前戦後にかけて大量につくられたようだ。ただ発火しやすいことや耐久性が乏しく劣化しやすい等の難点がありその後は徐々にソフビなどに代わっていった。その繊弱性から今では美品の状態で残っている物は少ない。今回はそのセルロイド製の駄玩具を集めてみた。2018.03.18 14:45